プログラミング学習を始めてから、分からない用語が多くて苦労しています。
今まで長いこと苦しめられている言葉の1つが、「オブジェクト」です。
最初に出てきたのは、JavaScript初級において。
その次は、PHPのオブジェクト指向。
PHPはまだ理解が不十分ですが、ようやくJavaScriptのオブジェクトについては分かってきたように感じるのでまとめておこうと思います。
JavaScriptのオブジェクト指向
最初に、オブジェクトはこのように説明されます。
オブジェクトとは、プロパティとメソッドを持つ「モノ」のこと。
カタカナだらけで、何のことやら理解出来ません。
これを、このように置きかえると少しイメージがわきます。
・プロパティ=属性
・メソッド=できる動き、行動
そして、これらを現実社会にある「モノ」で考えるとこうなります。
属性:iPhone 11 Pro、スペースグレイ、5.8インチ、188g
できること:電話をかける、写真を撮る、ネットに繋ぐ、計算する、などなど。
モノは、犬のような生き物でも車のような物体でも考え方は同じです。
この考え方をプログラミングに取り入れた仕組みを「オブジェクト指向」と言います。
JavaScriptは、もともとオブジェクトを操作する言語であり、「オブジェクト指向言語」と呼ばれます。
オブジェクト指向言語は、他にも多数あります。(例:PHP、Java)
調べてみたところ、最近はオブジェクト指向言語が主流になっているようですね。
エクセルやワードにも「オブジェクト」?
ところで、よくよく考えるとプログラミングを学習する前からこういった用語は目にしていたようです。
例えば「プロパティ」は、ファイルの大きさなどを見るときによく使っていました。
そして、エクセルやワードのページレイアウトタグには、「オブジェクトの選択と表示」などという機能があります。
どうやら図形の操作に使うようですが、こんなところにも「オブジェクト」が登場します。
この「オブジェクト」はどういった意味合いで使っているのか分かりません。
プログラミングの「オブジェクト」とは違うように思えます。
結局、あちこちで使われている言葉の意味を正確に理解していないため、混乱が生じてしまっているのでしょう。
これらofficeの「オブジェクト」も、意味を調べてみたいと思います。
おわりに
プログラミングは、コードが書ければ良いだけではありません。
このような用語の意味もある程度理解しておく必要があるのです。
覚える必要はないのですが、知っておくべき知識は膨大です。
そのためプログラミングを難しいと感じることが多いのでしょう。
まだまだ分からないことだらけで苦戦中ですが、引き続き頑張ってまいります。